木造アパートはやめたほうがいい?実際のメリットと注意点
「木造アパートってやめたほうがいいですか?」
お部屋探しをしていると、かなりよく聞かれます。
ネットで検索しても、
「音が響く」
「寒い」
「木造はやめとけ」
みたいな意見を見かけますよね。
たしかに木造には注意したい部分があります。
ただ、不動産屋としてたくさんの物件を見ていると、
「木造だからやめたほうがいい」と最初から候補から外すのは、かなりもったいない。
と思っています。
最近の名古屋には、築浅で設備が良く、デザインもおしゃれな木造アパートがたくさんあります。
今回は、木造アパートのメリットと注意点を分かりやすく紹介します。
そもそも木造アパートとは?
木造アパートは、柱や梁など建物の主要な部分に木材を使って建てられた住宅です。
名古屋でも2階建てや3階建ての賃貸アパートでよく見かけます。
「木造」と聞くと、昔ながらの古いアパートを想像する方もいます。
ただ、最近はかなり違います。
外観がおしゃれなデザイナーズアパート。
オートロック付き。
宅配ボックス付き。
インターネット無料。
浴室乾燥機付き。
独立洗面台付き。
こうした設備が揃った築浅の木造アパートも珍しくありません。
木造アパートのメリット① 家賃を抑えやすい
木造アパートの大きなメリットの一つが、家賃です。
もちろん物件によりますが、同じような立地・広さ・築年数で比較した場合、RC造のマンションより家賃を抑えられることがあります。
たとえば、
「駅徒歩10分以内」
「築浅」
「独立洗面台」
「30㎡以上」
こんな条件で探しているとします。
RC造だけで探すと予算を超えてしまう。
そこで木造まで候補を広げると、一気に選択肢が増えることがあります。
限られた家賃の中で広さや設備を優先したい方には、木造はかなり相性が良いです。
木造アパートのメリット② 築浅でおしゃれな物件が多い
これは名古屋でお部屋を探している方には知ってほしいところです。
最近の木造アパート、本当におしゃれです。
ロフトがあったり。
吹き抜けがあったり。
階段で空間を分けていたり。
普通の1Kとは少し違う、特徴のある間取りもあります。
「マンションじゃないと嫌」
と思っていたお客様が、実際に内覧すると、
「こっちのほうが好き」
となることもあります。
構造より、実際に部屋を見たときの印象を大切にしてもいいと思います。
木造アパートのメリット③ 同じ家賃なら広い部屋が見つかることも
お部屋探しでは、
家賃。
築年数。
駅距離。
広さ。
設備。
全部を良くすると、当然家賃も上がっていきます。
そこで構造の優先順位を少し下げる。
すると、
「同じ7万円なのに、こっちの木造ならかなり広い」
ということがあります。
一人暮らしでも、
20㎡前後の1Kより、
30㎡前後の1LDKや広めのワンルームに住みたい。
そんな方なら木造物件まで見てみる価値があります。
一番気になるのは、やっぱり「音」
木造アパートを検討するとき、一番よく聞かれるのが防音性です。
これは正直に言うと、
RC造と比較すると、生活音を感じやすい傾向があります。
隣の話し声。
テレビ。
ドアの開閉。
上階の足音。
こういった音が気になる可能性はあります。
ただし、
「木造=全部うるさい」ではありません。
同じ木造でも、建物の仕様や間取りによってかなり違います。
木造なら「部屋の位置」を見てほしい
音が心配なら、構造だけではなく部屋の位置も見てください。
たとえば、
最上階の角部屋。
上には誰も住んでいません。
左右のどちらか一方も隣室がありません。
中部屋の1階と比べると、隣接する住戸を減らせます。
木造だから全部やめるのではなく、
「木造なら最上階・角部屋を優先する」
という探し方もできます。
間取りもかなり大切です
間取り図を見るときは、隣の部屋との境目も見てみてください。
たとえば、
自分の寝室|壁|隣人の寝室
より、
自分の寝室|収納|壁|収納|隣人の寝室
のような配置のほうが、居住スペース同士が直接接していません。
収納や水回り、廊下などが間に入っている物件もあります。
構造だけでは分からない部分です。
だから僕は、防音性を構造だけで決めないほうがいいと思っています。
木造は寒い・暑いって本当?
これもよく言われます。
ただ、これも「木造だから」の一言では判断できません。
築年数。
断熱材。
窓。
日当たり。
部屋の位置。
こうした条件でも変わります。
新しい木造アパートと築年数の経ったRCマンションを比べて、必ずRCのほうが快適とは限りません。
内覧するときは構造だけではなく、窓や日当たりなども見ておきましょう。
逆に木造をおすすめしにくい人は?
音にものすごく敏感な方です。
少しの足音でも気になって眠れない。
隣の生活音が聞こえるだけでストレスになる。
こういう方なら、無理に木造を選ぶ必要はないと思います。
RC造を中心にして、
さらに最上階。
角部屋。
大通りや線路から離れている。
こういった条件まで入れて探したほうが安心です。
自分が何にストレスを感じるのか。
ここは部屋探しではかなり大切です。
木造アパートが向いている人
反対に、
「できるだけ家賃を抑えたい」
「同じ家賃なら広い部屋がいい」
「築浅がいい」
「設備を重視したい」
「おしゃれな部屋に住みたい」
こんな方なら、木造アパートはぜひ候補に入れてほしいです。
構造を木造まで広げるだけで、候補物件がかなり増えることがあります。
「木造だから」で切ってしまうのはもったいない
僕がお部屋探しで大切だと思っているのは、
条件だけで良い・悪いを決めすぎないこと。
木造だからダメ。
1階だからダメ。
北向きだからダメ。
築20年だからダメ。
こうやって一つずつ消していくと、どんどん選べる物件がなくなります。
もちろん譲れない条件はあっていいです。
ただ、
「なぜ嫌なのか?」
まで考えてみてください。
木造が嫌なのではなく、
「音が嫌」なら、
音が気になりにくそうな木造物件を探す方法もあります。
ここを整理すると、お部屋探しはかなり変わります。
結論|木造アパートはやめたほうがいい?
木造という理由だけで、やめる必要はありません。
防音性を重視するなら注意は必要です。
その代わり、
家賃。
広さ。
築年数。
設備。
デザイン。
こういった部分では魅力的な物件がたくさんあります。
特に名古屋では、築浅のおしゃれな木造アパートもよく募集されています。
ネットの「木造はやめとけ」という言葉だけで決めずに、
自分が何を優先するのかを考えて選ぶ。
これが一番だと思います。
Nタウン不動産では、木造・鉄骨造・RC造に関係なく、希望条件に合わせて名古屋市内の賃貸物件を比較してご提案しています。
「木造だけど、この物件どう?」
みたいな相談でも大丈夫です。
良いところも気になるところも伝えながら、一緒にお部屋を探します。
FAQ|木造アパートについて
Q1. 木造アパートはやめたほうがいいですか?
木造という理由だけで避ける必要はありません。RC造と比較すると生活音を感じやすい傾向はありますが、家賃・広さ・設備・築年数などでは魅力的な物件も多くあります。
Q2. 木造アパートは隣の声が聞こえますか?
建物によって異なります。一般的にはRC造より生活音を感じやすい傾向がありますが、壁の仕様や間取り、隣室との位置関係などによっても変わります。
Q3. 木造アパートで音が気になる場合は何階がおすすめ?
上階からの足音を避けたい場合は最上階が候補になります。さらに角部屋なら隣接する住戸も少なくなるため、防音を重視する方は確認してみてください。
Q4. 築浅の木造アパートはおすすめですか?
設備や間取り、家賃などが希望に合えば十分候補になります。築浅の木造物件には、オートロックや宅配ボックス、インターネット無料など設備が充実した物件もあります。
Q5. 木造とRC造ならどちらがおすすめ?
防音性を優先するならRC造を検討しやすく、家賃や広さなどを重視するなら木造まで候補を広げる方法があります。どちらが良いかは希望条件によって変わります。
Q6. 木造アパートを内覧するときは何を確認すればいい?
周囲の生活音、窓を閉めた状態の外部音、隣室との位置関係、上階の有無、共用階段や廊下との距離などを確認すると良いでしょう。
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