賃貸の申し込みに必要なものは?入居申込から審査・契約・鍵渡しまでの流れを解説
気に入った部屋が見つかって、
「この部屋にします!」
となったら、次は申し込みです。
そこで初めてのお部屋探しだと、
「何を用意すればいい?」
「身分証だけで申し込める?」
「申し込んだらもうキャンセルできない?」
「申し込み=契約なの?」
と分からないことが一気に増えます。
結論からいうと、
申し込みと賃貸借契約は別の段階です。
一般的には、
入居申込 → 入居審査 → 審査承認 → 重要事項説明・契約手続き → 初期費用の支払い → 鍵渡し・入居
という流れで進みます。 SUUMO
必要なものは物件・管理会社・保証会社・契約者の状況によって変わりますが、今回は一般的な流れを分かりやすく解説します。
まず「申し込み=契約」ではありません
ここを最初に知っておいてください。
内見して、
「ここに住みたい」
となったら、まず入居申込をします。
その情報をもとに保証会社や貸主・管理側などで審査が行われ、審査が承認されたあとに契約手続きへ進むのが一般的です。 SUUMO
つまり、
内見した瞬間に賃貸借契約書を書くわけではありません。
まずは「この部屋を借りたいです」という申し込みから始まります。
申し込み時に用意しておきたいもの
物件によって違いますが、まず準備しておきたいのが、
身分証です。
運転免許証。
マイナンバーカード。
在留カードなど。
本人確認ができる書類を求められるのが一般的です。 SUUMO
だから前回の記事でも、
内見の日から身分証を持っていくと安心
と紹介しました。
気に入った部屋が見つかれば、その場から申し込みへ進みやすいからです。
書類より先に「分かるようにしておきたい情報」がある
実際の申し込みでは、身分証だけ用意すれば終わりではありません。
申込フォームにはさまざまな情報を入力します。
代表的なのは、
氏名・生年月日・現住所・電話番号・勤務先・勤務先住所・勤務先電話番号・職種・勤続年数・年収・入居者情報・緊急連絡先など。
連帯保証人が必要な契約なら、その人の情報が必要になる場合もあります。 SUUMO
ここで意外と止まりやすいのが、
「会社の住所が分からない」
「勤務先の正式名称なんだっけ?」
「緊急連絡先の住所が分からない」
というところです。
内見へ行く前に、スマホですぐ確認できるようにしておくとスムーズです。
緊急連絡先も先にお願いしておこう
最近は保証会社を利用する物件も多いですが、
保証会社を利用する=緊急連絡先が不要
とは限りません。
申し込み時に緊急連絡先を求められることがあります。
親などへ、
「部屋を申し込むから緊急連絡先になってほしい」
と事前に伝えておくと安心です。
何も伝えず勝手に名前や電話番号を書くのは避けましょう。
収入証明は必要?
必要になる場合があります。
たとえば会社員なら、
源泉徴収票。
給与明細。
転職直後なら雇用契約書や内定を確認できる書類。
自営業・フリーランスなら確定申告関係の書類などを求められることがあります。必要書類は契約者の状況や審査方法によって異なります。 SUUMO
「全員が必ず同じ書類を出す」わけではありません。
不動産会社から案内されたものを準備してください。
学生・新社会人なら?
学生なら、
学生証。
合格通知書。
入学を確認できる書類。
などを求められることがあります。
新社会人なら、まだ前年の年収がないため、
内定通知書や雇用条件を確認できる書類
などで審査するケースがあります。 SUUMO
「まだ働いていないから借りられない」
と自分で判断せず、最初に状況を伝えてください。
転職したばかりでも申し込める?
申し込み自体は相談できます。
まだ給与実績が少ない場合は、雇用契約書など別の資料を求められることがあります。 SUUMO
大切なのは、
現在の状況を正確に伝えること。
勤続年数や収入などを実際と違う内容で申し込むのはやめましょう。
認印は持っていったほうがいい?
前回の記事と同じく、
持っておくと安心です。
ただし現在はWEB申し込みなど、申し込み段階で印鑑を使わないケースもあります。
契約方法によって必要なものは異なります。
契約時には認印で対応する場合もあれば、実印や印鑑証明書など別の書類を求められる場合もあります。 SUUMO
だから、
「とりあえず認印を持っておけば、すべての物件で契約できる」
という意味ではありません。
必要なものは物件ごとに確認してください。
申し込みはスマホですることも多い
最近は紙の申込書だけではありません。
スマートフォンから申込フォームを開いて、
氏名。
住所。
勤務先。
年収。
緊急連絡先。
などを入力する方法もあります。
そのため、
スマホの充電はある程度残しておくのがおすすめです。
本人確認書類をスマホで撮影してアップロードする形式もあります。
申し込みをしたら次は「入居審査」
申し込み情報を提出すると、次に審査へ進みます。
審査方法は物件によって異なります。
保証会社。
管理会社。
貸主。
などが関わる場合があります。
審査では、申し込み内容や家賃の支払いに関する情報などをもとに確認が行われます。 SUUMO
審査中に電話が来ることもある
申し込み後、
本人。
勤務先。
緊急連絡先。
などへ確認の連絡が入る場合があります。
必ず全員に電話が入るわけではありません。
物件や保証会社などによって違います。
知らない番号だからと全部無視していると確認が進まない場合もあるため、
申し込み後しばらくは電話にも少し注意しておきましょう。
審査は何日くらい?
これも一律ではありません。
申し込み内容。
必要書類が揃っているか。
保証会社。
管理会社。
貸主確認。
休日。
などによって変わります。
だから、
「○日経ったから落ちた」
と自己判断する必要はありません。
審査状況が気になったら、申し込んだ不動産会社へ確認してください。
審査に通ったら、次は契約手続き
審査が承認されたら、契約へ進みます。
ここで、
賃貸借契約書。
重要事項説明。
初期費用。
火災保険。
保証会社。
入居時のルール。
特約。
などを確認していきます。
国土交通省も民間賃貸住宅向けの「賃貸住宅標準契約書」を公表していますが、これはあくまでモデル・ひな型で、実際の契約内容や特約は物件ごとに異なります。 国土交通省
分からない言葉があれば、分からないまま署名しないでください。
「重要事項説明」って何?
契約前には、宅地建物取引士から重要事項について説明を受けます。
物件や契約に関する大切な内容を確認する手続きです。 SUUMO
難しい言葉が出てくることもあります。
そんなときは、
「それって簡単にいうとどういう意味ですか?」
と聞けば大丈夫です。
理解したふりをする必要はありません。
契約時には追加書類が必要になることもある
申し込み時に必要なものと、契約時に必要なものは同じとは限りません。
契約時には物件によって、
住民票。
印鑑。
印鑑証明書。
口座振替関係の情報。
収入証明。
連帯保証人関係の書類。
などを求められる場合があります。 SUUMO
だから審査が通ったら、
「契約までに何を用意すればいいですか?」
と確認しましょう。
不動産会社から案内があるはずです。
初期費用はいつ払う?
契約手続きに合わせて、指定された期限までに初期費用を支払う流れが一般的です。
初期費用には物件によって、
敷金。
礼金。
前家賃。
保証会社の費用。
火災保険料。
仲介手数料。
鍵交換費用。
その他契約上必要となる費用。
などが含まれる場合があります。 SUUMO
申し込み前や申し込み時点で、見積書を確認しておくことが大切です。
契約書で特に見てほしいのは「特約」
家賃だけ見て契約書を読み終わらせないでください。
特に確認してほしいのが、
特約です。
退去時の費用。
短期解約に関する条件。
解約予告。
更新。
禁止事項。
その他、その物件独自の条件。
などが記載されていることがあります。
国土交通省も、標準契約書と大きく異なる記載などがある場合は内容をよく確認し、不明点があれば確認することを案内しています。 国土交通省
契約が終わったら、いよいよ鍵渡し
必要な契約手続きと支払いなどが完了し、契約上の入居開始日を迎えれば、鍵を受け取って新生活が始まります。
鍵を受け取ったら、
室内の傷。
汚れ。
設備の状態。
なども早めに確認しておきましょう。
最初からあった傷や汚れについては、写真を残しておくと後から確認しやすくなります。
申し込みから入居までを簡単にまとめると
流れはこんなイメージです。
① 気に入った部屋を決める
↓
② 入居申込
↓
③ 必要書類・情報を提出
↓
④ 入居審査
↓
⑤ 審査承認
↓
⑥ 重要事項説明・契約内容の確認
↓
⑦ 賃貸借契約・初期費用の支払い
↓
⑧ 鍵渡し
↓
⑨ 入居
実際の順番や手続き方法は物件によって多少変わります。
ただ、初めてならこの全体像だけ分かっていれば十分です。
一番大切なのは「分からないまま進めないこと」
賃貸契約では、
保証会社。
火災保険。
特約。
短期解約違約金。
解約予告。
更新料。
原状回復。
など、普段使わない言葉がたくさん出てきます。
初めてなら分からなくて当然です。
分からないことを聞くのは恥ずかしいことではありません。
むしろ、不動産会社側が分かるように説明するべきところです。
Nタウン不動産では申し込み後も分かりやすく案内します
お部屋を見つけるところまでは楽しい。
そこから、
「審査って何?」
「この書類は何?」
「いつ払うの?」
「次は何すればいい?」
と急に難しく感じる人もいます。
だからNタウン不動産では、
今どの段階なのか。
次に何をするのか。
何を準備するのか。
これを分かりやすく案内することを大切にしています。
申し込みを取ったら終わりではありません。
お客様が安心して鍵を受け取るところまでが、お部屋探しです。
結論|内見の日から「申し込める準備」をしておくとスムーズ
申し込みに必要なものは物件によって違います。
ただ、最初の準備としては、
身分証
スマートフォン
勤務先情報
収入に関する情報
緊急連絡先の情報
必要に応じて収入証明
認印
このあたりを意識しておけばスムーズです。 SUUMO
そして申し込み後は、
審査 → 契約内容の確認 → 重要事項説明・契約 → 初期費用 → 鍵渡し
と進んでいきます。
全部覚えてから不動産屋へ行く必要はありません。
良い部屋が見つかったら、その都度「次は何をすればいい?」と聞けば大丈夫です。
FAQ
Q1. 賃貸の申し込みには何が必要ですか?
本人確認書類のほか、勤務先、収入、入居者、緊急連絡先などの情報が必要になるのが一般的です。物件によって収入証明などを求められる場合があります。 SUUMO
Q2. 申し込み=契約ですか?
同じではありません。一般的には入居申込後に審査があり、承認後に契約手続きへ進みます。 SUUMO
Q3. 身分証は何を持っていけばいい?
運転免許証、マイナンバーカードなど、公的な本人確認書類が代表的です。必要な書類は物件ごとに確認してください。 SUUMO
Q4. 認印は必要ですか?
WEB申し込みなど印鑑を使わないケースもあります。一方、手続きによって印鑑や印鑑証明書などを求められる場合もあるため、事前確認がおすすめです。 SUUMO
Q5. 転職したばかりでも申し込めますか?
申し込みは相談できます。給与実績が少ない場合、雇用契約書など別の資料を求められるケースがあります。 SUUMO
Q6. 審査が通ったらすぐ入居できますか?
必ずしもすぐではありません。契約手続き、必要書類、初期費用、入居開始日などの条件を整えてから鍵渡しとなります。
Q7. 契約書でどこを確認すればいい?
家賃や契約期間だけでなく、解約条件、退去時の負担、禁止事項、更新条件、特約なども確認してください。国土交通省も賃貸住宅標準契約書を公表しています。
♦内覧・お問い合わせはお気軽に!♦
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