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ネットに載ってる部屋が問い合わせたら無い!これっておとり物件?不動産屋が仕組みを解説

カテゴリ:不動産賃貸豆知識
ネットに載ってる部屋が問い合わせたら無い!これっておとり物件?不動産屋が仕組みを解説


SUUMOやHOME'Sなどで、
「この部屋いい!」
と思って問い合わせたら、
「すみません、もう申し込みが入っています」
と言われた。
そこで物件ページを見ると、
まだ普通に掲載されている。
「いや、載ってるじゃん」
「最初から無い部屋を載せてるの?」
「これっておとり物件じゃない?」
と思いますよね。
結論からいうと、
ネットに掲載されている部屋がすでに募集終了していたからといって、それだけで「おとり物件」とは限りません。
賃貸は物件の動きがかなり早く、
申し込みが入るタイミングと、ネットから掲載が消えるタイミングにズレが生まれることがあります。
ただし、実際には不当な「おとり広告」が問題になるケースもあります。
今回は、
なぜネットに載っているのに部屋がないのか?
賃貸サイトの裏側を不動産屋目線で分かりやすく解説します。
そもそも「おとり物件」って何?
一般的に「おとり物件」と呼ばれるものは、
実際には取引できない物件などを広告し、それをきっかけにお客様を呼び込もうとする広告
を指します。
不動産広告では「おとり広告」は禁止されています。
不動産公正取引協議会連合会も、実際には存在しない物件や、存在していても取引対象にならない物件、取引する意思がない物件などの広告を「おとり広告」としています。 
つまり、
「募集終了している物件がネットに残っていた」=全部おとり
と単純に判断するものではありません。
なぜ「載ってるのに無い」が起きるの?
一番分かりやすい理由は、
情報更新までの時間差です。
たとえば午前10時。
A社が物件を確認する。
まだ募集中。
SUUMOへ掲載する。
その日の午前11時。
別の不動産会社から申し込みが入る。
管理会社が募集を終了する。
A社がその情報を確認して、掲載を停止する。
この間に問い合わせが来れば、
ネットには載っているのに、実際にはもう申し込めない
という状態が発生します。
賃貸では十分あり得る話です。
不動産屋が掲載している物件=その会社だけが扱っている部屋ではない
ここも知っておくと分かりやすいです。
SUUMOを見ていると、
同じマンションの同じ部屋が、
A不動産
B不動産
C不動産
D不動産
と何社も掲載されていることがあります。
これは珍しくありません。
管理会社などから募集情報が出て、複数の仲介会社が同じ部屋を紹介しているケースがあるからです。
つまり、
自社が掲載している間にも、他社から申し込みが入ります。
掲載している会社が申し込みを取ったとは限りません。
さっきまで空いていた部屋が本当に無くなることもある
お客様からすると、
「問い合わせた瞬間に無いって怪しくない?」
と思うかもしれません。
ただ、人気物件なら普通に起こります。
特に、
新築。
駅近。
相場より条件が良い。
人気エリア。
設備が充実している。
募集されたばかり。
こうした物件は動きが早いです。
午前中に空室確認した部屋へ、午後には申し込みが入っていることもあります。
賃貸の空室情報は、ずっと同じ状態ではありません。
SUUMOに載っている=現在も空室確定ではない
ここは覚えておいてほしいです。
ポータルサイトは「物件を探す入口」であって、その画面だけで最新の募集状況が確定するわけではありません。
気になる部屋があれば、不動産会社が管理会社などへ最新状況を確認します。
そこで初めて、
「まだ募集中です」
「申し込みが入りました」
「現在一番手があります」
など、その時点での状況が分かります。
だから、
ネットで発見 → 不動産会社へ問い合わせ → 最新の空室確認
という流れになります。
「昨日掲載されたばかりなのに無い」はあり得る?
あります。
むしろ、
条件の良い部屋ほどあり得ます。
新しく募集された物件を各不動産会社が掲載する。
その情報を見たお客様が一斉に問い合わせる。
どこかの会社から申し込みが入る。
募集終了。
こうなると、
掲載開始からかなり短い期間で募集が終わることがあります。
「掲載されたばかりだから、しばらく空いているだろう」
とは限りません。
じゃあ、掲載をすぐ消せばいいじゃん
これはその通りです。
募集終了が確認できた物件については、当然ながら広告も適切に更新する必要があります。
不動産広告には表示に関するルールがあり、インターネット広告についても適正な表示が求められています。 
ただ現実には、
申し込みが入る。
管理会社側で状況が更新される。
仲介会社が確認する。
広告システムを更新する。
ポータル側へ反映される。
という流れがあります。
そのため、どうしても短い時間差が発生することがあります。
ただし「いつ問い合わせても無い」は少し話が違う
ここは大事です。
一度、
「申し込みが入ったばかりで掲載が残っていました」
なら不自然とは限りません。
ただ、
問い合わせを集めるために、実際には契約できない好条件の物件を掲載し続ける
となれば話は別です。
たとえば、
「この部屋ありますか?」
「今なくなりました!ただ、他におすすめがあります!」
それが何度も続く。
問い合わせる魅力的な物件が毎回ない。
募集終了していることを把握しているのに広告を続けている。
こうした場合は慎重に見たほうがいいでしょう。
「無いです。代わりにこの部屋どうですか?」は全部怪しい?
これだけでは怪しいとは言えません。
不動産屋としては、
お客様が探している部屋がなくなっていたら、
「似た条件なら、こっちがあります」
と代替物件を探します。
むしろ普通の仕事です。
たとえば、
栄駅徒歩5分。
1K。
7万円以内。
築浅。
という問い合わせ物件が終了していた。
それなら、
「徒歩7分なら、同じくらいの家賃でこちらがあります」
と提案します。
これは単純な代替提案です。
問題なのは、
最初から紹介できないと分かっている魅力的な物件を、集客目的で掲載していたのかどうか
です。
「まだありますか?」だけで問い合わせるより条件も伝えてほしい
ここは不動産屋としておすすめしたいところです。
問い合わせ物件が終了していた場合、
「じゃあいいです」
で終わってしまうことがあります。
ただ、その部屋が気になった理由を教えてもらえると、似た部屋を探せます。
たとえば、
「この内装が好き」
「7万円以内だから」
「駅から5分だから」
「独立洗面台があるから」
「30㎡あるから」
「新築だから」
など。
気に入った理由が分かれば、物件名が変わっても条件の近い部屋を探せます。
本当に探したいなら「物件」ではなく「条件」を共有する
ここはかなり重要です。
ネットで、
Aマンションを発見。
問い合わせる。
終了。
Bマンションを発見。
問い合わせる。
終了。
Cマンションを発見。
問い合わせる。
これを繰り返すより、
最初に不動産屋へ、
場所・家賃・入居時期・広さ・絶対に欲しい設備
を伝えたほうが早いです。
その時点で募集されている物件から探せるからです。
さらに、
「このSUUMOの部屋が好きでした」
と見せてもらえれば、
その部屋の何が好きなのかを見ながら、似た物件まで提案できます。
ネットだけで探していると「昨日の情報」を追いかけることがある
ポータルサイトはものすごく便利です。
写真も見られる。
間取りも見られる。
家賃も比較できる。
ただ、
ネットに表示されている情報と、今この瞬間の募集状況が完全に同じとは限りません。
特に人気物件を探す場合は、
「ネットで見つけてから考える」
だけではなく、
希望条件を不動産屋に伝えて、現在募集中の物件を探してもらう
という使い方もおすすめです。
良い不動産屋なら「無くなりました」で終わらない
問い合わせた物件が終了していた。
これは仕方がない場合があります。
大切なのは、その後です。
「ありません」
だけで終わるのか。
それとも、
なぜこの部屋を選んだのかを聞いて、近い条件を探してくれるのか。
ここに営業マンの差が出ます。
お客様が欲しいのは、
「○○マンションという名前の部屋」
ではなく、
その物件によって得られる、
立地、広さ、設備、家賃、生活のしやすさ
であることも多いからです。
Nタウン不動産では「その部屋がない」で終わらせません
せっかく問い合わせてもらったのに、
「もうないです」
だけでは、お部屋探しは一歩も進みません。
なぜその部屋が良かったのか。
家賃なのか。
場所なのか。
新しさなのか。
広さなのか。
内装なのか。
設備なのか。
そこを聞けば、
もっと合う部屋が見つかることもあります。
Nタウン不動産では、問い合わせ物件だけを見るのではなく、
「その人が何を求めているのか」を見て物件を探す。
これを大切にしています。 
結論|「ネットに載ってるのに無い」だけでは、おとり物件とは限らない
SUUMOなどに掲載されている部屋へ問い合わせたら、
「もうありません」
と言われることはあります。
理由として、
掲載から削除までの時間差。
他社から申し込みが入った。
最新の空室確認で募集終了が判明した。
などが考えられます。
そのため、
掲載中なのに募集終了=即おとり物件
ではありません。
一方で、取引できないと分かっている物件を集客目的で広告するような「おとり広告」は禁止されています。 
だから大切なのは、
ネットの一件だけを追い続けることではありません。
気になる物件を見つけたら早めに空室確認する。
そして終了していたら、
「この部屋のここが好きだった」
と伝えてください。
その条件から次の候補を探したほうが、お部屋探しは圧倒的に進めやすくなります。
FAQ
Q1. SUUMOに掲載されているのに募集終了していることはありますか?
あります。申し込みが入ってから掲載停止・サイト反映までに時間差が発生することがあるためです。
Q2. 掲載中なのに部屋が無かったらおとり物件ですか?
それだけでは判断できません。募集終了直後など、情報更新の時間差によって掲載が残っている場合があります。一方、実際には取引できない物件を意図的に集客目的で広告する「おとり広告」は禁止されています。 
Q3. 同じ部屋を何社も掲載しているのはなぜですか?
一つの物件を複数の仲介会社が紹介できるケースがあるためです。そのため、自分が問い合わせた会社とは別の会社から先に申し込みが入ることもあります。
Q4. 問い合わせた直後に「申し込みが入りました」と言われることはありますか?
あります。特に条件の良い人気物件では、短時間で申し込みが入ることがあります。
Q5. 問い合わせ物件が無かったらどうすればいいですか?
その部屋のどこを気に入ったのかを不動産会社へ伝えるのがおすすめです。家賃・立地・広さ・築年数・設備などを整理すると、近い条件の物件を探しやすくなります。
Q6. 「その部屋はないけど別の部屋があります」と言われたら怪しいですか?
代替物件を提案すること自体は通常の営業です。それだけでおとり広告とは判断できません。重要なのは、問い合わせ物件が実際に募集されていたのか、終了後も不適切に広告され続けていないかです。
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福田 純一郎

株式会社Nタウン不動産の福田純一郎です。名古屋でデザイナーズマンションや築浅物件、おしゃれなお部屋をお探しなら、Nタウン不動産へぜひご相談ください。お客様の新しい暮らしのスタートを心から楽しみ、理想の住まい探しを全力でサポートしています。どのような条件やご相談にも前向きに対応し、困難な課題も共に乗り越えます。名古屋でのお部屋探しはぜひ安心してお任せください。

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