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「もう少し待てば良い物件が出ますか?」待つ人が失敗しやすい理由

カテゴリ:不動産賃貸豆知識
「もう少し待てば良い物件が出ますか?」待つ人が失敗しやすい理由


お部屋探しをしていると、本当によく聞かれます。

「もう少し待てば良い物件が出ますか?」

「来週になったら増えますか?」

「今決めずに、もう少し様子を見たほうがいいですか?」

気持ちはよく分かります。

今ある物件も悪くない。

ただ、

「明日もっと良い部屋が出るかもしれない」

と思うと、決めるのが怖くなります。

ただ、不動産屋としては、

待てば良い物件が出る可能性はあります。ただ、その間に今ある良い物件がなくなる可能性もあります。

ここを忘れないでほしいと思います。

待てば新しい物件は出てきます

まず、

「待っても物件なんて出ません」

という話ではありません。

退去予定が出る。

新築の募集が始まる。

キャンセルが出る。

募集条件が変わる。

毎日のように物件情報は動いています。

だから、

来週もっと良い物件が出る可能性はあります。

これは本当です。

ただし、

出るかどうかは誰にも分かりません。

ここがお部屋探しの難しいところです。

「良い物件が出る」と「自分が借りられる」は別の話

たとえば来週、

駅徒歩3分。

新築。

広い。

家賃も予算内。

希望設備も全部ある。

そんな物件が出たとします。

それで終わりではありません。

他の人にとっても良い物件なら、

当然、他の人も狙っています。

募集された。

見つけた。

問い合わせた。

内見したい。

予定を合わせている。

その間に申し込みが入る。

こういうこともあります。

良い物件が出ることと、

その物件を自分が借りられることは別です。

今日ある90点と、未来に出るかもしれない100点

お部屋探しで迷ったら、これを考えてみてください。

今、

90点だと思える部屋がある。

ただ、

「待てば100点が出るかもしれない」

と思っている。

もちろん出る可能性はあります。

ただ、その100点はまだ存在していません。

一方、90点の部屋は今申し込めます。

今ある90点を手放して、存在するか分からない100点を待つのか。

ここを考える必要があります。

待つ人が失敗しやすい一番の理由

一番怖いのは、

基準がどんどん上がっていくことです。

最初は、

「駅徒歩10分以内ならいい」

と言っていた。

良い物件が見つかった。

ただ決めなかった。

次は、

「できれば徒歩5分がいいな」

となる。

さらに、

「新築もいいな」

「角部屋がいい」

「もう少し広く」

「キッチンも大きく」

「初期費用も安く」

となっていく。

待っている間に、

希望条件だけが育っていくことがあります。

そして、最初の部屋が一番良かったことに気づく

これはお部屋探しでよくあるパターンです。

最初に良い部屋があった。

「もう少し見たい」

と見送った。

次の物件を見る。

最初のほうが良かった。

さらに見る。

やっぱり最初のほうが良かった。

そして、

「最初の物件にします」

と戻る。

そのときには、

もう申し込みが入っている。

これが一番もったいないです。

良い物件がなくなった後、人は条件を下げることになる

最初は、

A物件が90点。

B物件が80点。

C物件が75点。

Aを、

「もっと良いのが出るかも」

と見送る。

Aがなくなる。

数日後。

新しい物件を探す。

85点。

また待つ。

その85点もなくなる。

入居希望日は近づいてきます。

最後は、

最初なら選ばなかった75点の部屋から決めないといけなくなる。

これが「待つ」ことのリスクです。

入居希望日は待ってくれません

ここも大切です。

物件を待つことはできます。

ただ、

引っ越さないといけない日は近づいてきます。

今の部屋の退去日。

就職。

転勤。

入学。

同棲。

更新。

会社の入社日。

こうした予定は変わらないことが多いですよね。

だから時間がなくなるほど、

物件を選ぶ側だったのに、残っている物件から選ばされる側になっていきます。

早く探すメリットは、

単に物件数が多いことではありません。

選べる立場にいられることです。

「待ったほうがいい人」もいます

では、絶対に待ってはいけないのか。

そんなことはありません。

待ったほうがいい場合もあります。

たとえば、

入居時期までかなり余裕がある。

今ある物件が絶対条件を満たしていない。

希望している新築の募集開始が決まっている。

特定マンションの退去を待っている。

今決めると家賃発生日が早すぎる。

こういう場合なら待つ理由があります。

目的があって待つのはアリです。

危ないのは「なんとなく待つ」

問題なのはこちらです。

「もっと良いの出そうだから」

「なんとなくまだ決めたくない」

「一応来週まで見たい」

「もう少しSUUMO見ます」

何を待っているのか分からない。

これが一番危険です。

待つなら、

何が出たら決めるのかを先に決めてください。

たとえば、

「家賃8万円以内で駅徒歩5分以内が出たら申し込む」

「○○マンションが出たら決める」

「今週金曜日まで待って、出なければAにする」

ここまで決めて待つ。

これなら意味があります。

「いつまで待つか」も決める

物件探しに終わりがなくなる人は、

期限が決まっていないことが多いです。

今日。

明日。

来週。

また来週。

ずっとSUUMOを更新する。

これでは疲れてしまいます。

だから、

待つなら期限を決める

これはかなりおすすめです。

SUUMOを毎日見れば良い物件に出会える?

可能性はあります。

ただ、毎日見続けることで起こる問題もあります。

昨日見た物件。

今日の新着。

条件を少し変えて検索。

また違う物件。

見れば見るほど、

「こっちもいい」

「これも気になる」

となります。

結果、

部屋を探しているのではなく、SUUMOを見ること自体が目的になってしまう。

お部屋探しはコレクションではありません。

最後は一部屋しか借りません。

完璧な物件はなかなかありません

駅近なら家賃が上がる。

広ければ家賃が上がる。

新しければ家賃が上がる。

中心部なら家賃が上がる。

条件が良いほど競争も起きやすい。

だから、

全部を求めながら予算だけ固定すると、決めにくくなります。

大切なのは、

何が絶対必要なのか。

何なら妥協できるのか。

ここです。

「待ったらもっと安くなりますか?」もよく聞かれます

これも断言はできません。

空室期間が長くなれば条件が変わることもあります。

反対に、その前に申し込みが入ることもあります。

特に自分が、

「この家賃ならかなり良い」

と思った物件なら、

他の人も同じように感じる可能性があります。

人気物件を値下がりするまで待つのは、それなりにリスクがあります。

不動産屋に「待ったほうがいい?」とそのまま聞いてください

迷ったら営業マンに聞けばいいです。

「この条件なら待ったほうがいいですか?」

「今の候補より良い物件って出そうですか?」

「この時期、このエリアは募集増えますか?」

こう聞いてください。

普段からそのエリアの物件を見ている営業マンなら、

「この条件なら今の物件はかなり良いです」

「その条件なら、もう少し待ってもいいと思います」

「この家賃ではこれ以上はかなり難しいです」

と判断してくれるはずです。

良い営業マンは何でも「今決めましょう」とは言わない

不動産営業なので、申し込みをいただきたい。

それは当然です。

ただ、

何でも、

「今日決めないとなくなります!」

では信用できません。

本当に条件が良くて動きが早そうなら、

「これは早めに判断したほうがいいです」

と言う。

今ある物件が微妙で、待つ余裕があるなら、

「これは無理に決めなくてもいいと思います」

と言う。

お客様の状況によって判断を変えられる。

こういう営業マンに相談するのがおすすめです。

Nタウン不動産では「待つ理由」まで一緒に考えます

Nタウン不動産では、

とにかく今日申し込んでもらえばいい。

とは考えていません。

今ある物件で決めたほうがいいのか。

少し待ったほうがいいのか。

条件を変えたほうがいいのか。

エリアを広げたほうがいいのか。

そこまで一緒に考えます。

ただ、

良い物件があるのに「もっと良いのが出るかも」だけで待つなら、そのリスクもきちんと伝えます。

それも不動産屋の仕事だと思っています。

物件探しは「未来予想」ではなく「今ある選択肢」で考える

未来の募集物件を正確に予想することはできません。

だから、

「来週もっと良い部屋が必ず出ます」

とも言えません。

「絶対出ません」

とも言えません。

判断できるのは、

今募集されている物件の中で、この部屋がどのくらい良いのか。

ここです。

普段からたくさん物件を見ている営業マンなら、

その相場観があります。

結論|待つなら「何を・いつまで待つか」を決める

「もう少し待てば良い物件が出ますか?」

答えは、

出るかもしれません。

ただ、

今ある良い物件は、その間に誰かが借りるかもしれません。

だから、なんとなく待つのはおすすめしません。

今ある部屋が90点なら、

存在するか分からない100点のために手放すのか。

そこを一度考えてみてください。

待つなら、

何を待つのか。

いつまで待つのか。

どんな物件が出たら決めるのか。

ここまで決める。

そして、

今の物件より良いものが出なかった場合にどうするかまで考えておく。

Nタウン不動産では、

無理に急かすことより、

「今決める理由」と「待つリスク」の両方を伝えて判断していただくこと

を大切にしています。

良いお部屋探しは、

一番たくさん物件を見た人が成功するわけではありません。

自分にとって十分良い物件が出たときに、きちんと決められる人のほうが成功しやすい。

お部屋探しを始めるときから、

「何が出たら決める?」

ここまで考えておくと、かなり探しやすくなります。

FAQ
Q1. 待てばもっと良い賃貸物件は出ますか?

新しい募集が出る可能性はあります。ただし、自分の条件に合うとは限らず、現在募集されている良い物件が先に決まる可能性もあります。

Q2. 良い物件があっても何日か考えて大丈夫?

物件によります。条件の良い人気物件は検討中に申し込みが入る場合があるため、担当者に現在の状況を確認して判断するのがおすすめです。

Q3. どんな場合なら待ってもいい?

入居まで十分な時間がある、現在の候補が絶対条件を満たしていない、募集開始予定の物件を待っているなど、明確な理由がある場合です。

Q4. 何件見ても決められない場合は?

物件数を増やす前に、絶対条件と希望条件を整理してみましょう。条件を増やしすぎていないか確認することも大切です。

Q5. 人気物件が安くなるまで待つのはアリ?

条件変更の可能性はありますが、その前に申し込みが入る可能性もあります。現在の条件でも人気が高い物件ほど、値下がり待ちにはリスクがあります。

Q6. 不動産屋に「待ったほうがいい?」と聞いてもいい?

もちろんです。そのエリアの募集状況を普段から見ている営業マンなら、現在の候補の希少性や相場と比較しながら判断材料を教えてくれます。

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福田 純一郎

株式会社Nタウン不動産の福田純一郎です。名古屋でデザイナーズマンションや築浅物件、おしゃれなお部屋をお探しなら、Nタウン不動産へぜひご相談ください。お客様の新しい暮らしのスタートを心から楽しみ、理想の住まい探しを全力でサポートしています。どのような条件やご相談にも前向きに対応し、困難な課題も共に乗り越えます。名古屋でのお部屋探しはぜひ安心してお任せください。

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