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「この部屋、前の人はなぜ退去した?」不動産屋に聞いたら教えてもらえる?

カテゴリ:不動産賃貸豆知識
「この部屋、前の人はなぜ退去した?」不動産屋に聞いたら教えてもらえる?


お部屋を内覧していて

「この部屋、前の人はなんで引っ越したんですか?」

気になったことはありませんか?

実はこれ、かなり自然な疑問です。

部屋もきれい。

駅からも近い。

家賃も悪くない。

設備も揃っている。

そうすると逆に、

「こんなに条件がいいのに、なんで退去したんだろう?」

と思いますよね。

騒音?

隣人トラブル?

何か住みにくい理由があった?

今回は、前の入居者の退去理由を不動産屋に聞いたら教えてもらえるのか。

そして、部屋探しでは退去理由をどこまで気にしたほうがいいのかを解説します。

結論|聞くことはできます。ただ、分からないことも多いです

まず結論から。

不動産屋に「前の人はなぜ退去したんですか?」と聞くこと自体は問題ありません。

ただし

必ず答えが分かるわけではありません。

賃貸仲介の不動産会社が、前の入居者と直接やり取りしているとは限らないからです。

仲介会社が見ている募集情報に、

「転勤のため退去」

「結婚のため退去」

などと細かく書かれているとは限りません。

そのため、

「退去理由までは分かりません」

という回答になることも普通にあります。

不動産屋なら全部知っているわけではない

ここは意外と知られていません。

賃貸には、

物件を所有するオーナー。

物件を管理する管理会社。

お客様に物件を紹介する仲介会社。

など、複数の立場があります。

お客様がお部屋探しで来店する不動産屋は、仲介会社であることも多いです。

その場合、前の入居者と一度も会ったことがないこともあります。

当然、

なぜその人が引っ越したのか。

何年住んでいたのか。

どんな生活をしていたのか。

すべて把握しているわけではありません。

管理会社なら知っていることもある?

仲介会社で分からなくても、管理会社側が事情を把握している場合はあります。

たとえば、

転勤。

結婚。

実家へ戻る。

部屋が手狭になった。

勤務先が変わった。

など。

ただ、管理会社が把握していたとしても、前の入居者の個人的な事情まで何でも次の入居希望者へ伝えられるわけではありません。

プライバシーに関わる内容もあります。

そのため、

「聞けば必ず詳しく教えてもらえる」

とは考えないほうがいいです。

退去=部屋に問題があった、ではありません

ここが一番大切です。

空室を見ると、

「退去したということは何か問題があったのでは?」

と考えてしまうことがあります。

ただ、人が引っ越す理由は本当にいろいろあります。

転勤。

就職。

転職。

結婚。

同棲。

出産。

進学。

卒業。

実家へ戻る。

もっと広い部屋へ引っ越す。

家を購入する。

単純に気分を変えたい。

部屋とは関係のない理由もたくさんあります。

空室になった=住みにくい部屋

ではありません。

逆に「何か理由がありそう」と感じたら?

ここからがお部屋探しでは重要です。

退去理由そのものが分からなくても、

現在の部屋や建物の状態は確認できます。

たとえば内覧して、

隣の部屋からかなり音が聞こえる。

共用部分が荒れている。

夜になると周辺がかなり騒がしい。

窓を開けると飲食店のにおいが強い。

目の前を電車が通る。

日当たりが想像以上に悪い。

こういったことが気になったなら、退去理由とは別に確認したほうがいいです。

「前の人がなぜ出たか」を推測するより、

自分が住んだときに問題になるかを見る。

こちらのほうが大切です。

「隣人トラブルで退去したんですか?」と聞いてもいい?

聞くこと自体はできます。

ただ、

「前の人が隣人とトラブルになって出ていった」

という情報を仲介会社が持っているとは限りません。

そのため、

退去理由だけを聞いて安心するのはおすすめしません。

騒音が心配なら、

「この建物で騒音について確認できる情報はありますか?」

「共用部分に騒音についての掲示はありますか?」

など、現在確認できる情報を聞いたほうが実用的です。

共用部分を見ると分かることもある

内覧では室内ばかり見てしまいます。

ただ、共用部分も見てみてください。

エントランス。

エレベーター。

廊下。

駐輪場。

ゴミ置き場。

掲示板。

たとえば掲示板に、

「深夜の騒音にご注意ください」

「共用廊下に私物を置かないでください」

「ゴミ出しルールを守ってください」

などの掲示がある場合があります。

もちろん、注意書きがあるだけで問題のあるマンションとは言えません。

むしろ管理会社がきちんと対応しているとも考えられます。

ただ、建物の管理状態を知る材料の一つにはなります。

SUUMOにずっと載っている部屋も怪しい?

これも気になりますよね。

「この物件、前から掲載されているけど何で決まらないの?」

長く募集されているからといって、必ず問題があるわけではありません。

募集開始のタイミング。

家賃。

入居可能時期。

立地。

間取り。

時期的な需要。

さまざまな理由があります。

新築なら、同じ建物で複数のお部屋を同時に募集していることもあります。

掲載期間だけで「何かある部屋」と判断するのは早いです。

前の人が長く住んでいた部屋なら安心?

これも一つの参考にはなりますが、絶対ではありません。

たとえば前の入居者が10年間住んでいた。

それを聞けば、

「住みやすかったのかな?」

と思いますよね。

可能性はあります。

ただ、その人にとって住みやすかっただけかもしれません。

逆に1年で退去したからといって、

「住みにくかった」

とも限りません。

1年で転勤になることもあります。

生活スタイルは人によって違います。

事故や事件があった場合は話が別

ここは普通の退去理由とは分けて考える必要があります。

過去に人の死などがあり、契約するかどうかの判断に重要な影響を与える事情については、国土交通省が宅地建物取引業者向けの告知ガイドラインを公表しています。

ただし、人が亡くなったことがある物件なら、すべて永久に同じように告知されるという単純なルールではありません。

死因や場所、経過期間などによって取り扱いが異なります。

こうした点が気になる場合は、

「告知事項はありますか?」

と不動産会社へ確認してください。

「何かありますか?」と聞くのは全然あり

内覧して違和感があったら、遠慮せず聞いて大丈夫です。

「前の方の退去理由は分かりますか?」

「この物件で何か確認しておいたほうがいいことはありますか?」

「告知事項はありますか?」

「騒音について確認できる情報はありますか?」

こういう聞き方で十分です。

分かることなら確認してもらう。

分からないことは分からない。

そのうえで、現在の部屋を見て判断する。

これが現実的です。

退去理由より「自分が退去したくなる理由」を探す

今回の記事で一番伝えたいのはここです。

前の入居者がなぜ退去したのか。

もちろん気になります。

ただ、お部屋選びで本当に大切なのは、

自分なら何が理由でこの部屋から引っ越したくなるか。

です。

駅まで遠すぎないか。

音は気にならないか。

収納は足りるか。

部屋は狭くないか。

日当たりは許容できるか。

周辺環境は自分に合っているか。

家賃を無理なく払い続けられるか。

こちらを確認したほうが、失敗を減らせます。

前の人には最高の部屋でも、自分には合わないかもしれません。

逆もあります。

結論|退去理由は聞いてOK。ただし、それだけで判断しない

「この部屋、前の人はなぜ退去したんですか?」

気になるなら聞いて大丈夫です。

ただし、仲介会社が退去理由を把握していないこともあります。

また、プライバシーに関わることまで詳しく分かるとは限りません。

そして、

退去した=何か問題のある部屋

ではありません。

転勤や結婚など、物件とはまったく関係のない理由で引っ越す人もたくさんいます。

だから、

前の人がなぜ出たのかを気にしすぎるより、自分が住んで困ることがないかを確認する。

これがおすすめです。

室内だけではなく、共用部分や周辺環境まで見る。

分からないことは不動産屋に聞く。

確認できないことは、確認できないと理解したうえで判断する。

Nタウン不動産では、良いところだけを見て物件を決めるのではなく、実際に住んだときに気になりそうな部分も含めてお部屋をご案内しています。

名古屋・栄でお部屋を探している方は、気になることは遠慮せず聞いてください。

FAQ|前の入居者の退去理由について
Q1. 前の入居者の退去理由を不動産屋に聞いてもいい?

聞いて問題ありません。ただし、仲介会社が前の入居者の退去理由を把握していない場合もあります。

Q2. 不動産屋なら前の入居者について全部分かりますか?

分かるとは限りません。仲介会社は前の入居者と直接関わっていない場合もあり、個人的な事情については把握していないことがあります。

Q3. すぐ退去した部屋は何か問題がありますか?

短期間で退去していても、転勤・結婚・転職など物件とは関係のない理由の場合があります。入居期間だけで判断するのはおすすめできません。

Q4. 騒音トラブルがなかったか確認できますか?

管理会社などが情報を把握している場合もありますが、必ず分かるとは限りません。内覧時の音や共用部分、周辺環境などもあわせて確認しましょう。

Q5. 事故物件かどうかは聞けますか?

気になる場合は「告知事項はありますか?」と確認できます。人の死に関する告知については、国土交通省が宅地建物取引業者向けのガイドラインを公表しています。

Q6. 退去理由が分からなかったら借りないほうがいい?

退去理由が分からないだけで問題のある物件とは判断できません。現在の室内・建物・周辺環境・契約条件などを確認して、自分の生活に合うかで判断することが大切です。

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福田 純一郎

株式会社Nタウン不動産の福田純一郎です。名古屋でデザイナーズマンションや築浅物件、おしゃれなお部屋をお探しなら、Nタウン不動産へぜひご相談ください。お客様の新しい暮らしのスタートを心から楽しみ、理想の住まい探しを全力でサポートしています。どのような条件やご相談にも前向きに対応し、困難な課題も共に乗り越えます。名古屋でのお部屋探しはぜひ安心してお任せください。

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