「6帖」って全部同じ広さじゃない?
お部屋探しをしていると
「洋室6帖」
「LDK10帖」
「洋室8帖」
という表示をよく見ます。
そこで気になるのが、
「同じ6帖なら、どの部屋も同じくらいの広さなの?」
ということ。
実際にたくさんのお部屋をご案内していると、
「こっちも6帖なのに広く見える!」
「さっきの6帖より狭く感じる。」
と言われることがあります。
これにはちゃんと理由があります。
今回は、お部屋探しで知っておくと便利な「帖数」の豆知識をご紹介します。
まず「1帖」には不動産広告上の基準があります
不動産広告で居室などの広さを「帖(畳)」で表示する場合、1畳あたり1.62㎡以上として表示するルールがあります。
そのため単純計算すると、
6帖なら約9.72㎡が一つの目安になります。
ただし、ここからがポイントです。
同じ「6帖」と書いてあっても、
実際に部屋へ入った時の広さの感じ方はかなり違います。
理由① 部屋の形が違う
これはかなり大きいです。
同じ6帖でも、
綺麗な長方形のお部屋。
正方形に近いお部屋。
細長いお部屋。
柱が出っ張っているお部屋。
それぞれ家具の置きやすさが違います。
例えば、綺麗な長方形の6帖なら、
ベッド。
テレビ。
ローテーブル。
デスク。
などを配置しやすくなります。
反対に、柱の出っ張りが多い6帖だと、
数字上は同じでも家具を置ける場所が限られてしまいます。
「何帖あるか」だけではなく「どんな形なのか」も大切です。
理由② 柱の位置で使いやすさが変わる
マンションでは、室内に柱の出っ張りがあることがあります。
これが意外と重要です。
「ここにベッドを置きたい。」
と思っても、
柱が少し出ているだけで入らない。
テレビ台を置いたら通路が狭くなる。
そんなことがあります。
逆に壁がすっきりしているお部屋なら、同じ6帖でも家具を綺麗に配置できます。
だから内見では、
床だけではなく壁の形も見てみてください。
理由③ 収納の大きさでも体感は変わる
例えば
6帖+大きなクローゼット。
6帖+小さな収納。
この2つなら、生活を始めた時の使いやすさはかなり変わります。
収納が大きければ、
洋服。
スーツケース。
季節物。
掃除用品。
などをクローゼットの中に入れられます。
その分、居室に収納家具を置かなくて済みます。
結果として、
同じ6帖でも広く使える。
ということがあります。
理由④ ドアの位置も意外と大切
これも見落としやすいポイントです。
入口のドア。
クローゼットの扉。
ベランダへ出る窓。
これらが開く場所には家具を置きにくくなります。
「6帖あるからベッドとソファを置けそう!」
と思っても、
実際に配置してみると、
「クローゼットが開かない!」
なんてこともあります。
理由⑤ 天井の高さでも広く感じる
床面積が同じでも、
天井が高いお部屋は開放感があります。
反対に天井が低かったり、梁が大きく出ていたりすると、少し圧迫感を感じることがあります。
これは物件写真だけでは分かりにくいところです。
実際に内見すると、
「思っていたより広い!」
となる理由の一つでもあります。
「6帖だから狭い」と決めないでほしい
お客様から
「6帖だと狭いですよね?」
と聞かれることがあります。
私たちは
帖数だけでは判断しなくて大丈夫です。
とお伝えしています。
綺麗な形。
大きな収納。
柱が少ない。
家具を置きやすい。
こういった6帖ならかなり使いやすいことがあります。
逆に7帖あっても、形や家具配置によっては6帖のお部屋より使いにくく感じることもあります。
だから㎡も一緒に見てみよう
お部屋探しでは「6帖」「8帖」だけを見るのではなく、
専有面積(㎡)
も見てみてください。
例えば同じ1Kでも、
20㎡。
25㎡。
30㎡。
では、玄関・キッチン・脱衣所・収納などを含めた住戸全体のゆとりが変わってきます。
「洋室何帖」だけでは分からない情報が、専有面積を見ることで少し分かりやすくなります。
内見では家具を置いた状態を想像してみてください
何も置いていないお部屋を見ると、
広く感じることがあります。
だから私たちは、
「ここにベッド。」
「ここにテレビ。」
「ここにソファ。」
というように、家具を置いた状態を想像しながら見ることをおすすめしています。
特に大きなベッドやソファ、デスクを持っている方は、
帖数より「実際に置けるか」を確認することのほうが大切です。
最後に
「6帖」という数字は、お部屋を比較するための便利な目安です。
ただ、
6帖という数字だけで、そのお部屋の使いやすさまでは分かりません。
部屋の形。
柱。
収納。
ドア。
窓。
天井。
家具の配置。
いろいろな要素を合わせて見ることで、本当の住みやすさが分かります。
名古屋でお部屋探しをされる際は、
「6帖だから狭そう。」
と候補から外してしまう前に、一度間取りや実際のお部屋を見てみてください。
数字以上に使いやすいお部屋が見つかることもあります。
Nタウン不動産では、間取りや数字だけでは分からない部分も含めて、お客様の生活に合ったお部屋をご提案いたします。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 不動産広告の「1帖」は何㎡ですか?
居室などを畳数で表示する場合、不動産広告では1畳あたり1.62㎡以上として表示するルールがあります。
Q2. 6帖なら何㎡ですか?
1帖=1.62㎡を基準に単純計算すると、6帖で約9.72㎡が目安になります。
Q3. 同じ6帖なのに広さが違って見えるのはなぜですか?
部屋の形、柱や梁、収納、ドアや窓の位置、天井の高さなどによって、広さの感じ方や家具の置きやすさが変わるためです。
Q4. お部屋探しでは帖数と㎡のどちらを見ればいいですか?
両方を見ることをおすすめします。帖数は居室の広さをイメージしやすく、専有面積は住戸全体の広さを比較する目安になります。
Q5. 6帖の1Kでも快適に暮らせますか?
家具の量や生活スタイルによります。収納が大きく、家具を配置しやすい間取りなら、6帖でも快適に暮らせるお部屋はたくさんあります。
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